こんにちは🪥
ワイズ歯科・矯正歯科＋KIDSイオン小牧店です。

今日は詰め物やかぶせ物の寿命についてお話ししていこうと思います。
虫歯の治療と聞くと、詰め物やかぶせ物で治していくというイメージを持たれる方も多いかと思います。
虫歯治療で使っている主な材料には、金属（パラジウム合金、銀合金、金）、金属以外（セメント、コンポジットレジン、セラミック、ジルコニア、CADCAMなど）になります。
この中で、セラミックはお茶碗と同様、ジルコニアなどは人工ダイヤモンドですので、物質的にはとても安定しています。
そのため、劣化はほとんどすることなく、色や表面の状態も一定しています。中には、「このセラミックは30年ほど前に治療したものです😊」といわれる患者様もいます。
それでも見た目は非常にきれいでつい最近治療した歯なのではないかと思うほどきれいな状態のセラミックのかぶせ物を見かけることもあります。

では本題の被せ物・詰め物の寿命について
もちろん、詰め物や被せ物の材質により寿命は変わっていきます。

コンポジットレジン（CR）はプラスチックなので２～３年、金属の詰め物は３～５年、金属の被せ物は５～７年程度、セラミック治療は１０年ほどといわれています😲

お口の中の環境は非常に過酷です😫
熱いもの、冷たいもの、甘いものや辛い物、固い物、酸っぱい物、ねばねばしたものなど本当にいろんなものが入ってきます。
口腔内には５００～７００種類で３０００～５０００置くもの細菌が常在菌として存在しています。

このような環境の中に常にあるとプラスチックはもちろん、たとえ金属でも劣化していくのは仕方ないとも思えますよね。
それに対して、セラミックやジルコニアは丈夫で汚れも付きにくく、慰労な環境に耐えられますので、プラスチックや金属と比べて寿命が長いのも納得ですね。

では年数がたった詰め物被せ物はやり直した方がよいのか？
虫歯になってしまったり、外れてしまって元に戻すことができない状態でしたら作り直すことになります。
取れてしまった詰め物や被せ物は状態によってはそのまま使えることもありますので、捨てずに一緒にお持ちください。

寿命が来ていても虫歯になってなく外れてもいなければわざわざ外して
歯を削って作り変える必要はありません。

今ある歯を削らないようにするために、虫歯予防をしっかりしていきましょう。

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