
こんにちは!
ワイズ歯科矯正歯科+KIDSイオン小牧店です!
歯列矯正が終わり、きれいな歯並びを手に入れたからといって安心してはいけません。矯正治療後の歯はまだ安定しておらず、放置すると「後戻り」が起こる可能性があります。せっかく時間と費用をかけて矯正したのに、元の歯並びに戻ってしまってはもったいないですよね。今回は、矯正治療後に注意すべきポイントと、後戻りを防ぐためのアフターケアについて詳しく解説します。
1. 後戻りとは?なぜ起こるのか
「後戻り」とは、矯正治療によって整えた歯並びが元の位置に戻ろうとする現象のことです。これは、歯を支える骨や歯茎の組織が完全に安定するまでに時間がかかるために起こります。主な原因は以下の通りです。
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歯の周りの組織が元の状態を記憶している
- 矯正によって歯は動かされましたが、歯を支える骨や歯茎はすぐには新しい位置に適応しません。そのため、元の位置に戻ろうとする力が働きます。
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舌や頬の筋肉の影響
- 矯正前の歯並びに合わせて舌や頬の筋肉が癖づいていると、それらの力が歯に作用して後戻りを引き起こします。
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リテーナー(保定装置)の使用を怠る
- 矯正治療後にリテーナーを装着しないと、歯はすぐに動き始めます。特に矯正終了後の数カ月は後戻りしやすい時期なので、リテーナーの装着は必須です。
2. 後戻りを防ぐためのアフターケア
1. リテーナー(保定装置)をしっかり装着する
矯正治療後の歯並びを安定させるためには、リテーナーの装着が欠かせません。リテーナーには主に以下の種類があります。
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固定式リテーナー(ワイヤーを歯の裏側に固定するタイプ)
- 取り外しの手間がなく、常に保定できる
- ただし、歯磨きが難しくなるので注意
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取り外し式リテーナー(マウスピースのようなタイプ)
- 食事や歯磨きの際に外せるので衛生的
- 決められた時間(初期は1日20時間以上)を守らないと後戻りのリスクが高まる
リテーナーは歯科医の指示に従い、指定された期間しっかりと装着しましょう。特に治療後1年は歯が動きやすいため、リテーナーの使用を怠らないことが重要です。
2. 正しい歯並びを維持するための習慣を身につける
矯正前の噛み癖や舌の使い方が原因で歯並びが乱れていた場合、それを改善しないと後戻りしやすくなります。
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舌の正しい位置を意識する
- 舌は上あごに軽く触れる位置が正しい状態です。歯に押し付ける癖があると前歯が動いてしまいます。
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正しい飲み込み方を身につける
- 舌で歯を押さずに飲み込むことが重要です。MFT(口腔筋機能療法)などのトレーニングを行うと、舌の癖を改善できます。
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鼻呼吸を意識する
- 口呼吸をしていると、舌の位置が下がり、歯並びが乱れる原因になります。意識して鼻呼吸をする習慣をつけましょう。
3. 定期的に歯科医院でチェックを受ける
矯正治療後も、定期的に歯科医院で診察を受けることが大切です。
- 後戻りの兆候がないかチェック
- リテーナーのフィット感や、歯並びの微妙な変化を確認してもらいましょう。
- リテーナーの調整・交換
- 破損や変形があると、保定効果が薄れるので、適宜交換が必要です。
- むし歯・歯周病のチェック
- 矯正後の歯は清掃しやすくなりますが、油断せずに定期的なクリーニングを受けましょう。
3. まとめ
矯正治療が終わったからといって、ケアを怠ると後戻りしてしまう可能性があります。リテーナーの装着を忘れず、正しい舌の使い方や生活習慣を意識することで、美しい歯並びを長く維持できます。また、定期的な歯科検診を受けることで、後戻りを防ぐだけでなく、口腔内の健康も保てます。矯正後こそ、しっかりとアフターケアを行い、理想の歯並びをキープしましょう