
こんにちは!
ワイズ歯科矯正歯科+KIDSイオン小牧店です!
子どもの歯磨きは「習慣化」がカギ
乳歯が生え始める頃から、歯磨きは虫歯予防のために欠かせないケアです。ただ、小さな子どもはなかなか自分から進んで歯を磨こうとはしません。そのため、日常生活の中で「歯磨きは当たり前」と感じさせる習慣づけがとても大切です。
いつから始める?歯磨き習慣のスタート時期
歯磨き習慣は、最初の乳歯が生えた時から始めましょう。最初はガーゼで拭く程度からでOKです。1歳半を過ぎて歯が増えてきたら、子ども用の歯ブラシを使い、毎食後または1日2回を目安に行うと良いでしょう。最初は嫌がることも多いですが、「遊びの延長」として取り入れることで自然と慣れていきます。
楽しく続けるための工夫とは?
子どもが歯磨きを嫌がる最大の理由は「つまらない」「痛い」「怖い」といったマイナスの印象です。そこで、以下のような工夫が効果的です。
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好きなキャラクターの歯ブラシを選ぶ
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鏡を見ながら一緒に磨く
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歌を歌いながら、リズムで楽しく
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親子で「ごっこ遊び」風に歯磨き
「イヤイヤ期」でも笑顔で接することで、歯磨きタイムが前向きな時間になります。
仕上げ磨きはいつまで必要?
子どもが自分で歯磨きできるようになっても、仕上げ磨きは小学校低学年くらいまで続けるのが理想です。特に奥歯や歯と歯の間は子どもの力では磨き残しが多いため、大人がチェックしてあげることが虫歯予防につながります。
褒める・認めるが最大のモチベーション
子どもは「できた!」を感じることで行動が定着します。歯磨きができたらしっかり褒めたり、シールを貼る「歯磨きカレンダー」を使うのも効果的。無理にやらせるよりも、自分からやりたくなる環境づくりが大切です。