こんにちは！ワイズ歯科矯正歯科＋ＫＩＤＳイオン小牧店です🪥

今日は虫歯についてお話していきます！

まず！虫歯の原因には『細菌』、『糖質』、『歯の質』の３つがあります。
３つの要素が重なり、お口の中が酸性になってる時間が長いと虫歯になりやすいお口の中になってしまいます。

『細菌』
虫歯の主な原因になる細菌はミュータンス連鎖球菌と呼ばれるものです。
砂糖や炭水化物を栄養素として細菌が増殖します。この細菌が増殖するときには『酸』が発生します。
この酸が歯を溶かし、虫歯が発生し進行します。

『糖質』
お口の中は食べたり飲んだりすることによって酸性に傾きます。それにより脱灰が起こります。
ですが、唾液の緩衝能と呼ばれる力で中性に戻ろうとして再石灰化が起こります。
だらだら食べを続けたり、間食の回数が多いとお口の中が酸性の状態が続き歯が溶けてしまいます。
スポーツドリンクは酸性度が強く、糖質が多く含まれているため頻回に飲むことでお口の中が常に酸性の状態
になり虫歯になりやすくなります。

『歯の質』
歯はエナメル質・象牙質・セメント質といわれる成分からできています。
歯の表面はエナメル質という硬い層で覆われていますが子供の歯や生え変わったばかりの大人の歯はエナメル質が
発達していないため虫歯になりやすいです。
また、歯周病などにより歯茎が下がり、歯の根元が露出するとエナメル質に覆われていないため虫歯になりやすくなります。


大人の虫歯の特徴
・歯と歯の間や歯の溝などから発生する虫歯
・虫歯の治療に使用した詰め物の下に発生する虫歯（二次う蝕）
・歯周病により歯茎が下がり、露出した根の部分に発生する虫歯（根面う蝕）

二次う蝕とは歯の詰め物と歯の間に隙間があると、そこから細菌が侵入してしまうため虫歯が発生する可能性があります。
もともと歯の神経を治療している歯は虫歯の痛みを感じないため気づくのが遅くなってしまいます。
根面う蝕とは歯の根は歯の頭の部分とは異なり、エナメル質に覆われていません。そのため虫歯になりやすいです。
歯周病などで歯茎が下がってしまった部分に発生しやすいです。

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