
こんにちは!
ワイズ歯科矯正歯科+KIDSイオン小牧店です!
「小児矯正って何歳までできるの?」「大人の歯に生え変わったらもう遅い?」
お子さんの歯並びや噛み合わせが気になる保護者の方から、こうした質問をよく耳にします。
実は、小児矯正には「開始するタイミング」だけでなく、「どこまで続けるか」もとても重要なポイントです。
子どもの成長段階に合わせて適切に進めることで、将来の歯並びを健康的に整えることができます。
この記事では、小児矯正の期間や年齢の目安、治療内容の違いについてわかりやすく紹介します。
1. 小児矯正とは?大人の矯正との違い
小児矯正とは、あごの成長を利用して歯並びや噛み合わせを整える治療のことです。
永久歯がすべて生えそろってから行う大人の矯正(成人矯正)とは異なり、子どもの骨や歯の生え変わりをコントロールしながら、将来的にきれいな歯列を作る準備をします。
そのため、小児矯正は「歯を動かすこと」よりも、「歯が正しい位置に並ぶための土台づくり」を目的としています。
2. 小児矯正の時期は大きく分けて2段階
■ 第1期(混合歯列期)
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対象年齢:6〜11歳ごろ(乳歯と永久歯が混在している時期)
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目的:あごの成長を整える・歯が並ぶスペースを確保する
この時期は、骨の柔軟性が高く、成長を利用しやすい時期です。
主に以下のような装置を使って、歯並びの土台を整えます。
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拡大床(あごを広げる装置)
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機能的矯正装置(噛む力を利用して成長を促す装置)
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マウスピース型矯正装置
早期に治療を始めることで、将来的に抜歯をせずに矯正できる可能性が高まります。
■ 第2期(永久歯列期)
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対象年齢:12〜15歳ごろ(永久歯がほぼ生えそろった時期)
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目的:歯の位置を正確に整える・噛み合わせを安定させる
第1期であごの成長を整えたあと、永久歯がそろってから歯の最終的な位置を微調整します。
ワイヤー矯正やマウスピース矯正を用いて、歯を理想的な位置へ動かします。
この段階では、ほとんどが成人矯正への移行期間と考えられますが、成長期の骨の動きを利用できるため、大人になってからよりもスムーズに治療できるのが利点です。
3. 小児矯正は何歳までできる?
結論から言うと、15歳ごろまでが小児矯正の目安です。
これは、あごの骨の成長がほぼ終わる時期にあたるため、それ以降は「骨格を変える」治療が難しくなるからです。
ただし、成長のスピードには個人差があります。
同じ年齢でも、早く成長が終わる子もいれば、ゆっくり成長する子もいます。
そのため、「何歳までできるか」よりも、あごの成長段階を見て判断することが大切です。
歯科医院では、レントゲンや模型を使って成長度を確認し、最適な時期を見極めます。
4. 小児矯正を始めるベストタイミング
小児矯正のスタート時期は、**6〜8歳ごろ(前歯が永久歯に生え変わる時期)**がひとつの目安です。
この時期に始めることで、
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歯が並ぶスペースを確保できる
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噛み合わせのズレを修正しやすい
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将来の本格矯正の期間が短縮できる
といったメリットがあります。
ただし、受け口(反対咬合)や開咬など、成長に影響するタイプの歯並びは、3〜5歳ごろから始めることも可能です。
5. 治療期間の目安と通院ペース
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第1期治療の期間:1〜2年程度
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第2期治療の期間:1.5〜3年程度
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通院頻度:1〜2か月に1回
第1期と第2期の間には、経過観察期間(半年〜1年程度)を設けて、歯の生え変わりや成長を確認します。
全体を通して、おおよそ小学低学年から中学卒業までが一つの流れと考えるとよいでしょう。
まとめ:成長のチャンスを逃さず、将来の歯並びを守る
小児矯正の目的は、きれいな歯並びを作るだけでなく、
「正しく噛める口の環境を育てること」です。
始める年齢よりも大切なのは、成長期を活かした適切なタイミングで治療を始め、きちんと終えること。
気になる歯並びや噛み合わせがある場合は、早めに相談し、お子さんの成長に合わせた最適なプランを立てていきましょう。
ワイズ歯科矯正歯科+KIDSイオン小牧店では地域のかかりつけ医になれるようスタッフ一同努めて参ります。
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