
こんにちは!
ワイズ歯科矯正歯科+KIDSイオン小牧店です!
「昔はキレイな歯並びだったのに、最近少しずつズレてきた気がする…」そんな悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。実は、加齢によって歯並びが変化するのは珍しいことではありません。今回はその原因と予防法、治療の選択肢についてわかりやすくご紹介します。
加齢で歯並びが悪くなる主な原因
1. 歯周病による歯のぐらつき
年齢とともに増える歯周病は、歯を支える骨を溶かし、歯の位置を不安定にします。その結果、歯が前に倒れたり隙間ができたりして、歯並びが崩れていきます。
2. 噛み合わせの変化
長年の噛み癖や歯のすり減りによって、上下の噛み合わせが少しずつズレていくことがあります。このズレが蓄積されると、歯並びにも影響が出ます。
3. 親知らずの圧迫
特に40代以降でも親知らずが動く場合があり、前方の歯を押すように生えてくると歯列全体に影響を及ぼします。
歯並びの悪化を防ぐためにできること
1. 定期的な歯科検診を受ける
早期の歯周病発見とケアが歯並び維持に大きく貢献します。特に歯茎の状態をチェックしてもらうことが重要です。
2. 正しい噛み合わせを意識する
食事中の左右バランスや、日常生活での片噛みを避けることで、偏った力がかかるのを防ぎます。歯ぎしりや食いしばりがある場合はマウスピースの使用も検討しましょう。
3. 歯のクリーニングとメンテナンス
歯石やプラークの蓄積を防ぐことで、歯周病の予防になり、歯の位置を安定させることができます。
歯並びを改善する治療法
1. 部分矯正
気になる部分だけを短期間で矯正できる方法。見た目の改善を目的とした大人の矯正に人気があります。
2. マウスピース矯正
透明なマウスピースを使って少しずつ歯を動かす方法。目立ちにくく、取り外しも可能なので日常生活に支障をきたしにくいです。
3. インプラントやブリッジの活用
すでに歯を失っている場合は、空いたスペースが歯並びを乱す原因になります。欠損部位の補綴治療も重要です。
歯並びは一生モノ!今からでも遅くないケアを始めよう
加齢による歯並びの変化は誰にでも起こりうることですが、日常のケアと早めの対策で十分に防ぐことが可能です。気になる変化があれば、まずは歯科医院で相談を。美しい歯並びは健康の基本です。