こんにちは！ワイズ歯科矯正歯科＋KIDSイオン小牧店です🪥😄
今回は、多くの患者さんから質問される「一日に何回歯を磨けばいいのか？」という疑問にお答えします🤩

！！基本は「朝と夜」の1日2回、できれば「3回」がおすすめ！！

歯磨きの回数について、一般的には1日2回（朝と夜）が推奨されています。
これでも十分に口腔衛生は保てますが、
可能であれば昼食後の歯磨きも加えた1日3回が理想的です。

それぞれのタイミングでの歯磨きには、それぞれの意味があります。

1. 朝の歯磨き：寝ている間の菌を除去

朝起きたときの口の中は、実は細菌でいっぱいです。
寝ている間は唾液の分泌量が減り、
細菌が繁殖しやすくなります。
そのため、朝食の前に歯を磨くことで、
夜の間に繁殖した細菌を除去し、
口臭や虫歯の原因を減らすことができます。

ただし、食後に磨きたいという方も多いでしょう。
その場合は、朝食前に軽くうがいをし、
朝食後にしっかり磨くという方法でもOKです。

2. 昼の歯磨き：できれば取り入れたい＋αケア

昼食後は忙しくて歯磨きを忘れがちですが、
可能であればここでも歯磨きやうがいを取り入れると理想的です。
特に外食や糖分を多く含む食事をした場合は、
食べカスや糖分が歯に残りやすいため、
軽くでもいいのでケアしておきたいところです。

職場や学校で歯磨きが難しい場合は、
マウスウォッシュや水でのうがいだけでも効果があります。

3. 夜の歯磨き：一日の中で最も重要！

夜の歯磨きは、すべてのタイミングの中で最も重要です。
就寝中は唾液の分泌が減るため、
口の中の自浄作用が働きにくく、
虫歯菌や歯周病菌が増えやすくなります。
そのため、夜寝る前は必ず歯磨きを行い、
歯垢（プラーク）をしっかり取り除くことが大切です。

このタイミングでは、
歯間ブラシやデンタルフロスを併用して、
歯と歯の間の汚れも丁寧に取り除くことをおすすめします。

ここまで回数について説明してきましたが、
実は歯磨きは回数よりも「磨き方の質」が重要です。
1日に何回磨いていても、
適切なブラッシングができていなければ、
歯垢は落としきれません。
逆に、1日2回でも正しい磨き方ができていれば、
十分に口腔内を清潔に保つことができます。

理想的なブラッシング時間は、1回につき５分程度。
鏡を見ながら、
1本1本の歯を丁寧に磨くように心がけましょう。

歯磨きは虫歯や歯周病を予防するだけでなく、
全身の健康にもつながる大切な習慣です。
「朝と夜の1日2回」は最低限のケアとして行い、
余裕があれば昼食後も取り入れるとより安心です。

また、磨き方や使う道具も非常に重要です。
自分に合った歯ブラシやフロスを選び、
定期的に歯科医院でプロのチェックを受けることも忘れないようにしましょう。

口腔ケアは、一生の健康への第一歩です。
ぜひ、今日から見直してみてくださいね💡